■強含み、EU離脱後の移行期間延長の可能性も



先週のポンド・円は強含み。欧州連合(EU)との貿易協定を巡って、英国は合意なきEU離脱のリスクに再び直面するとの懸念が浮上し、ポンド・円は一時141円台前半まで下落した。しかしながら、英国はEU離脱後における移行期間を延長するとの思惑が浮上し、リスク回避のポンド売りは縮小し、ポンド・円は143円台に戻した。取引レンジ:141円17銭−143円65銭。



■もみ合いか、ブレグジット移行の不透明感残る



今週・来週(12月30日-1月10日週)のポンド・円はもみ合いか。英国はEU離脱後における移行期間を延長する可能性は残されている。ただし、英国金利の先高観はやや後退しており、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。



○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・1月10日:11月鉱工業生産(10月:前月比+0.1%)

・1月10日:11月商品貿易収支(10月:-144.86億ポンド)



予想レンジ:142円00銭−144円00銭