4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円62銭まで下落後、109円20銭まで上昇して109円18銭で引けた。この日発表された失業保険継続受給者数が予想外に増加したことや、4月貿易赤字の拡大が嫌気され、ドル売りが優勢となった。ただ、その後は米国経済活動の再開期待などで米長期金利が上昇したことから、ドル買いが強まった。



ユーロ・ドルは1.1220ドルから1.1362ドルまで上昇し、1.1332ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会でパンデミック緊急債券購入プログラム(PEPP)の規模を予想以上に拡大し、期間を延長したことが好感された。域内の景気見通しは改善し、ユーロ買いが加速した。ユーロ・円は121円86銭から123円97銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2516ドルから1.2633ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9602フランから0.9544フランまで下落した。