1日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円36銭まで下落後、107円60銭まで上昇して107円49銭で引けた。米6月ADP雇用統計が予想を下回ったため、ドル売りが優勢となったのち、6月ISM製造業景況指数が予想外に50を回復、活動の拡大を示したためドル買いが再燃した。また、ウイルスワクチン開発期待を受けたリスク選好の円売りも目立った。ニューヨーク市が室内飲食再開先送りを決定、米アリゾナ州の1日のウイルス感染者数の増加が過去最多にのぼったことが報じられるとリスク選好の動きが一服したが、FRBの6月FOMC議事録を受けてイールドカーブコントロールへの思惑が後退し、ドルは底堅い展開となった。



ユーロ・ドルは1.1198ドルから1.1275ドルまで上昇して1.1248ドルで引けた。質への逃避のドル買いが後退。ユーロ・円は120円26銭から121円14銭まで上昇。ウイルスワクチン開発期待や良好な米ISM製造業指数でリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2490ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9492フランから0.9445フランまで下落した。