16日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円04銭まで下落後、107円40銭まで上昇して引けた。

米国の週次失業保険申請件数が予想ほど減少せず労働市場の遅い回復を警戒しドル売りが優勢となった。しかし、米小売売上高や7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想を上回ったため下落も限定的となりさらに、7月NAHB住宅市場指数が予想を上回ると見通しが改善しドル買いが再燃した。





ユーロ・ドルは1.1442ドルまで上昇後、1.1371ドルまで下落して引けた。

欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で市場の予想通り大規模緩和を据え置き、特に追加措置を示唆せずさらに欧州連合(EU)サミットでの復興基金の承認期待に一時ユーロ買いが強まったが、戻り高値からは利益確定の売りに押された。




ユーロ・円は122円50銭まで上昇後、122円07銭まで下落。





ポンド・ドルは1.2625ドルまで上昇後、1.2537ドルまで反落した。






ドル・スイスは0.9461フランまで上昇後、0.9430フランまで下落した。

 
 
[経済指標]
・米・6月小売売上高:前月比+7.5%(予想:+5.0%、5月:+18.2%←+17.7%)
・米・6月小売売上高(自動車除く):前月比+7.3%(予想:+5.0%、5月:+12.1%←+12.4%)
・米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:24.1(予想:20.0、6月:27.5)
・米・先週分新規失業保険申請件数:130万件(予想:125万件、前回:131万件←131.4万件)
・米・失業保険継続受給者数:1733.8万人(予想:1750万人、前回:1776万人←1806.2万人)
・米・7月NAHB住宅市場指数:72(予想:61、6月:58)
・米・5月企業在庫:前月比‐2.3%(予想:-2.3%、4月:‐1.4%←-1.3%)
・米・5月対米証券投資収支:+1270億ドル(4月:ネット長期有価証券−1308億ドル←-1284億ドル)
・米・5月対米証券投資全体:−45億ドル(4月:+1217億ドル←+1253億ドル)