■弱含み、ユーロ反落や米株大幅安受けてリスク回避的な売り強まる



今週の豪ドル・円は弱含み。豪準備銀行(中央銀行)は政策金利(0.25%)の据え置きや資金調達ファシリティーの拡充を決定。4-6月期国内総生産(GDP)はマイナス成長に転落したが、リスク回避の豪ドル売りは観測されなかった。しかしながら、米国株式の大幅安を受けて、リスク回避的な豪ドル売り・円買いが優勢となり、豪ドル・円は一時76円台後半まで下げる場面があった。取引レンジ:76円77銭-78円46銭。



■底堅い展開か、規制緩和見通しなどが下支え



来週の豪ドル・円は底堅い展開か。新型コロナウイルス感染国内最多のビクトリア州で減少傾向が続き、厳格なロックダウンが緩和される見通しとなっている状況が好感される。また、豪準備銀行(中央銀行)の追加緩和観測は後退しており、豪ドルの下支えとなる。一方、中国からの経済的・政治的圧力は執拗に続くとみられ、豪ドルの重しに。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・特になし



予想レンジ:76円50銭-78円50銭