日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+0.23pt(上昇率1.12%)の20.66ptと小幅に上昇した。なお、高値は21.24pt、安値は20.61pt。今日の東京株式市場では、昨日、日経平均株価が23582.21円というコロナショック後の戻り高値を更新した反動もあり、全体的に利益確定売りが優勢となった。ただ、日本時間で今晩から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする向きがあったほか、日銀によるETF(上場投資信託)買いへの思惑などもあり、日経平均は早い段階で安値を付けた後は下げ渋り、大引けまで下げ幅を縮小する底堅さをみせた。このため、投資家心理が大きく悪化することはなく、日経VIも早い段階で高値を付けた後はじりじりと上げ幅を縮小する展開となった。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。