9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は78.9と、8月74.1から予想以上に上昇しパンデミックで経済が封鎖し始めた3月来で最高となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は2.7%と、8月3.1から予想以上に低下。5-10年期待インフレ率速報値は2.6%と、8月2.7%から低下した。



同時刻に発表された8月景気先行指数は前月比+1.2%と4カ月連続のプラスとなった。伸びは7月+2.0%からは鈍化し、予想+1.3%も下回った。7月分は+2.0%と、+1.4%から上方修正された。



事前に商務省が発表した4-6月期経常収支は1705億ドルの赤字と、赤字幅は1-3月期1115億ドルから予想以上に拡大2008年7-9月期来で最大の赤字を記録した。



予想を上回った消費者信頼感指数を好感し、ドル買いが強まった。ドル・円は104円40銭前後で底堅く推移。ユーロ・ドルは1.1851ドルから1.1826ドルまで下落し日中安値を更新した。



【経済指標】

・米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:78.9(予想:75.0、8月:74.1)

・米・9月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.7%(予想:3.0%、8月:3.1

%)

・米・9月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.6%(8月:2.7%)

・米・8月景気先行指数:前月比1.2%(予想:+1.3%、7月:+2.0%←+1.4%)

・米・4-6月期経常収支:‐1705億ドル(予想:-1600億ドル、1-3月期:‐1115億ドル←-1042億ドル)