以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。



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※2020年10月5日11時に執筆



10月に入ってまた新型コロナの再拡大が世界的に起こっているようです。緊急事態宣言で人の移動を制限した事が遥か昔のように思えますねぇ。ただ、ありがたい事に医療従事者の方々の懸命な対応もあり、日本の死亡者数は諸外国に比べて低く抑えられております。



改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。



今年一年はコロナに始まりコロナで終わりそうで、未だに大人数でのイベントは完全な状態での開催が難しい状況が続いております。冬に向けてインフルエンザの流行も懸念される中、ミズホメディー<4595>やデンカ<4061>など関連銘柄への物色もあるかと注視している今日この頃です。



東京を中心にコロナ新規感染者の再拡大が報じられていますが、10月からGo Toトラベルキャンペーンに東京が加わりGo To Eatキャンペーンも開始となりました。ビジネス向けビザの入国制限の緩和もあり、さらなる感染拡大に繋がらないよう対応が求められています。



感染者と死者数ともに世界最多となっている米国では、大統領選の期間にトランプ大統領がコロナウイルスに感染したと自身のツイッターで報告しており、今後のテレビ討論会や演説などの日程変更があるようです。



過去の2000年に行われたブッシュ元大統領とゴア氏の選挙では、フロリダ州の集計に問題が発生し、12月の連邦最高裁の判決の後に大統領が確定しました。この時の11月のNYダウは下落しており、もし今回も郵便投票やコロナ対応による混乱で選挙結果の発表が延期されるとすれば、2000年と同様に嫌気した投資家の売りが日本にも波及する可能性もありますな。



本来であれば米国大統領選までの10月は様子見ムードの調整局面かと思われますが、トランプ氏のコロナ感染の発表直後に日経平均は10月2日の取引時間内で急落しており、今後の選挙の先行きに関する報道次第で株価は乱高下する可能性があります。



トランプ氏は職務に支障はないと発言しておりますが、選挙の開票作業や選挙運営までコロナで滞れば、選挙のスケジュール変更は考えられるシナリオかもしれません。最終的にどちらの候補者が勝利するか…まだ何とも言えませんが、トランプ氏が不利になり株価が下落したという事は、投資家の多くはトランプ氏の勝利を望んでいるのかもしれません。



とはいえコロナ感染者が少ないアジアの中でも、日本の株式市場は海外の投資家にとって魅力的なようです。菅内閣の誕生やウォーレン・バフェット氏が日本の総合商社への投資を発表した事などが追い風となり、9月は欧州・米国市場が下落する中で日経平均と東証マザーズは底堅く推移しております。



9月末で配当を実施する企業が多く、配当絡みの買いが下支えしていた事も底堅さの要因ではあります。その為、月末の権利確定日以降は売られましたが想定内とも言えますねぇ。



もし10月に衆議院解散が行われれば、今後の政治体制の安定化を好感した買いが入る可能性もありますが、米大統領選のインパクトに比べると弱い印象があります。日本は東京オリンピックを見据えて入国制限を無くしていきたい方針ですが、諸外国の感染状況を見るといつ国境を開けられるのか不透明な状況ですな。



大局では厳しい相場環境に向かっているようですが、個別銘柄で見ればテルモ<4543>や抗インフルエンザ薬「アビガン」を手掛ける富士フイルムホールディングス<4901>などの医療関連は、長引くコロナ禍でマネーの逃避先として選ばれやすいかもしれません。



さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。



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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず