米8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+5.18%と、予想+4.20%を上回り2018年8月来で最大の伸びを記録した。米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した8月FHFA住宅価格指数は前月比+1.5%。伸びは鈍化予想に反して7月+1.1%から拡大し、過去最大を記録し、回復が停滞する米国経済の中で住宅市場が引き続き唯一明るいセクターであることを新たに証明した。



事前に発表された9月耐久財受注速報値は前月比+1.9%となった。伸びは8月+0.4%から拡大し、予想+0.5%を上回った。変動の激しい輸送用機を除いた9月耐久財受注速報値は前月比+0.8%と、8月+1.0%から鈍化も予想+0.4%を上回った。国内総生産(GDP)の算出に用いられる製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値は前月比+0.3%と、8月+1.5%から伸びが鈍化しマイナスに落ち込んだ4月来で最低となり、7−9月期の成長を抑制する。



コア資本財出荷の伸びが冴えず成長懸念から米国債相場は堅調。米10年債利回りは0.78%まで低下した。ドルも軟調推移。ドル・円は104円68銭から104円57銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1822ドルから1.1838ドルまで上昇し日中高値を更新した。



【経済指標】

・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+5.18%(予想:+4.20%、7

月:+4.12%←+3.95%)

・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比+1.5%(予想:+0.7%、7月:+1.1%←+1.0%)

・米・9月耐久財受注速報値:前月比+1.9%(予想:+0.5%、8月:+0.4%←+0.5%)

・米・9月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+0.8%(予想:+0.4%、8月:+1.0%←+0.6%)

・米・9月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.3%(8月:+1.

5%)