以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。



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※2020年10月26日15時に執筆



大手企業らのテレワーク導入により自宅で仕事をすることが当たり前になりつつありますが、新型コロナ対策をしながら出社する人も増えたようです。コロナ禍を機に、今後の日本企業は「自分に合った働き方を選べる」土壌となっていきそうですねぇ。



改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。



巣ごもりやテレワークで新しい生活様式となりPCと向き合う時間が増えたことで、企業のネット広告・デジタルマーケティングへの投資が盛んになっています。



米国のGAFAと呼ばれるトップ企業を見てもわかるように、グーグルとフェイスブックはネット広告企業ですし、成長が著しい業界です。PCやスマホでの作業が増えるほどネット広告を目にする機会が増えるのは当然と言えます。



これまで日本の広告費と言えばテレビがメインでした。しかし2019年にテレビの広告費をネットが追い抜くと、2020年は巣ごもりが追い風となりネット広告が伸長して、さらに差をつける形となりそうです。



確かにデータ分析をして限定したターゲットに訴求するのなら、企業としてはネットの方が使い勝手が良いかもしれません。テレビの広告費も大幅に下落している訳ではないですが、一瞬で大多数に広告を伝えられるテレビと、狙った消費者を絞り込めるネット広告との棲み分けが、これから先は明確になっていくと思われます。



ネット広告のアドテクノロジーを手掛けるログリー<6579>が、新型コロナが流行した3月以降で時価総額の伸び幅ランキング1位となりましたが、ネット広告市場の拡大やアドテクノロジーの進化を投資家が注視している現れと言えるかもしれません。



EC支援やDX支援を手掛けるフィードフォース<7068>も物色されており、新型コロナを機にムダを無くすような働き方や、DXを活用してコストパフォーマンスの良い仕組みに作り変えようという動きが大企業を中心に急ピッチで進んでいるようです。



ビール大手のサッポロHD<2501>では、RPA導入数を2021年までに現在の3倍となる113業務に拡大する予定で、アサヒグループHD<2502>もこれまで200業務にRPAを導入し、業務時間を7万時間削減したとのことです。生産や物流における事務作業が煩雑な業界では、RPAを導入して労働時間を削減する潮流が拡大していくと思われます。



さらに業務用PCにインストールするだけで、AIがRPA化可能な業務を自動的に抽出してくれるソフトウェアを丸紅<8002>が販売開始したという報道は、幅広い企業にRPAが標準装備されるキッカケになりそうです。需要が拡大すれば、単純作業をRPA化するRPAホールディングス<6572>なども注視したいですな。



どんどん人による作業が必要なくなり、人件費と労働時間が削られていく働き方の先にはどんな世界が待っているのか…映画や漫画を見すぎる昭和生まれのおじさんとしては、少しばかり恐ろしく感じますが、あたくしは日本の社会全体で見れば、人手不足の業界等のバランス是正にRPAやDXは貢献すると考えておりますよ。



かねてより長時間労働が問題になっていたのに、長年変われずにいた日本の労働環境にとっては、メリットの方が大きいはずです。



さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。



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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず