TDK<6762>:12520円(+310円)

反発。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は440億円で前年同期比0.2%増と増益転換、市場予想も100億円超上回る水準で着地している。通期予想は従来の700億円から1100億円、前期比12.4%増と、一転しての2ケタ増益見通しとしている。市場予想は1050億円程度であったとみられる。自動車向けの回復が想定以上で、業績上振れの主因となっているもよう。





トプコン<7732>:1219円(+184円)

大幅反発。先週末に上半期決算を発表、第2四半期決算を発表、4-9月期営業損益は7.7億円の赤字となったが、4-6月期の23.2億円の赤字に対して、7-9月期は15.5億円の黒字に転じている。市場予想も10億円以上上回っているとみられる。ICT自動化施工の回復、IT農業が伸長するなど、ポジショニング・カンパニーが業績回復を牽引。想定を上回るペースでの収益回復確認で買い安心感が強まる展開になっている。





IXナレッジ<9753>:924円(+43円)

大幅に6日ぶり反発。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益を前年同期比17.5%増の3.99億円と発表している。事業の選択と集中のほか、業務改善を進めるなど事業基盤の強化に取り組みながら販管費の抑制に努めたことが奏功し、増益を確保した。通期予想は前期比2.0%増の8.00億円で据え置いた。10月30日に直近安値(873円)まで下落しており、値頃感があることも買いやすさにつながっているようだ。





キーエンス<6861>:48040円(+790円)

反発。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は651億円で前年同期比10.4%減益、4-6月期の同21.9%減から減益率は縮小し、市場予想も30億円程度上振れた。中国を中心としたアジアの売上が好調で全体を牽引し、粗利益率が上昇したことで、売上高営業利益率も4-6月期の47.0%から7-9月期には50.5%まで上昇している。高い利益創出力をあらためて評価する動きが先行へ。





アプラスF<8589>:84円(+10円)

大幅反発。新生銀行が完全子会社化することを発表している。新生銀行は議決権の約95%を握る「特別支配株主」となっており、TOBを行なわずに売渡請求を実施することになる。売渡対価とされる85円に完全サヤ寄せの展開となっている。同社株は11月26日を最終売買日とし、11月27日に上場廃止となる。本日は銀行株高の流れもあって、新生銀行も買い優勢の動きになっている。





ZHD<4689>:652.8円(-72.3円)

大幅続落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は476億円で前年同期比20.5%増益、市場予想を25億円程度上回った。一方、通期計画は1600億円で前期比5.1%増益にとどまる予想としており、ネガティブに捉えられている。市場予想を150億円強下回る水準になっている。プロモーション費用の増加などを見込んでいるもよう。保守的な計画とはみられるものの、予想以上に低い成長見通しがネガティブに受け止められている。





すららネット<3998>:6120円(+80円)

大幅に反発。20年12月期の営業利益を従来予想の2.71億円から4.68億円(前期実績0.64億円)に上方修正している。先端的教育用ソフトウェア導入実証事業費補助金のうちソフトウェア・サービス利用費とソフトウェア・サービス導入関連サポート費の1.48億円を売上計上した。出張や対面での営業活動を一部オンラインに切り替え、販管費が減少したことも利益押し上げに寄与した。





メルカリ<4385>:4390円(-10円)

朝高後、マイナス転換。21年6月期第1四半期(20年7-9月)の営業損益を3.64億円の黒字(前年同期実績は70.10億円の赤字)と発表している。マーケットプレイス「メルカリ」の国内流通総額が437億円増の1706億円となったほか、スマートフォン決済サービスのメルペイ利用者数も順調に増加した。メルカリUSも流通総額が190億円増の307億円となった。また、広告宣伝費のが減少したことも黒字転換に貢献した。通期予想は非開示。