29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円76銭から103円46銭まで下落し、103円53銭で引けた。共和党のマコネル上院院内総務は、下院が可決した追加経済対策の一環である国民への現金給付額を2000ドルに引き上げる案を阻止したため、一段の回復への期待は後退し、株式相場の失速に連れてリスク選好の円売りは後退した。



ユーロ・ドルは1.2275ドルまで上昇後、1.2236ドルまで反落し、1.2252ドルで引けた。ユーロ・円は127円23銭まで上昇後、126円76銭まで反落。ポンド・ドルは1.3473ドルまで下落後、1.3522ドルまで反発。欧州連合(EU)加盟国が、英国とのFTA(自由貿易協定)で2021年1月1日の暫定発行を正式に承認し、予定されているEU指導者とジョンソン英首相の署名で、離脱の混乱を回避できるとの安心感から、ポンド買いが再燃した。ドル・スイスは0.8865フランから0.8831フランまで下落した。