商務省が発表した12月小売売上高は前月比‐0.7%と、予想外に3カ月連続のマイナスとなった。変動の激しい自動車除いた小売売上高は前月比−1.4%と3カ月連続のマイナス。11月−1.3%から改善予想に反して一段と悪化した。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車、建材、給油、食品を除いたコントロールグループは前月比‐1.9%と3カ月連続のマイナス。下落率は4月来で最大となり、第4四半期の成長を抑制する可能性がある。



同時刻に労働省が発表した12月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.3%。11月+0.1%から伸びが拡大したものの、予想+0.4%は下回った。変動の激しい燃料や食品を除いたコアPPIは前月比+0.1%と、伸びが拡大予想に反し11月の水準を維持。前年比では+0.8%と、予想に一致。前年比では+1.2%と、11月+1.4%から伸びが予想以上に鈍化した。



1月NY連銀製造業景気指数は+3.5と、12月4.9から上昇予想に反し鈍化。マイナスとなった昨年6月来で最低となった。



軒並み予想を下回った結果を受けてドル売りが強まった。ドル・円は103円75銭から103円65銭までじり安推移。ユーロ・ドルは1.2115ドルから1.2134ドルへ上昇した。



【経済指標】

・米・12月小売売上高:前月比‐0.7%(予想:0.0%、11月:-1.4%←-1.1%)

・米・12月小売売上高(自動車除く):前月比−1.4%(予想:-0.2%、11月:−1.3%←-0.9%)

・米・12月生産者物価指数(PPI):前月比+0.3%(予想:+0.4%、11月:+0.1%)

・米・12月生産者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、11月:+0.1%)

・米・12月生産者物価指数:前年比+0.8%(予想:+0.8%、11月:+0.8%)

・米・12月生産者物価コア指数:前年比+1.2%(予想:+1.3%、11月:+1.4%)

・米・1月NY連銀製造業景気指数:+3.5(予想:6.0、12月:4.9)