住友ゴム<5110>:1169円(+140円)

大幅反発。前日に20年12月期決算を発表、営業利益は387億円で前期比17.0%増益となり、市場予想を100億円近く上回る水準となっている。経費削減の進展、アジアや新興国での販売数量増加などが上振れの背景に。21年12月期は430億円で同11.1%増益の見通し。人気実績の上振れもあって、市場予想を25億円程度上回っている。米国工場の生産能力増強を発表していることもプラス材料視されているようだ。





ケイアイスター<3465>:3180円 カ

ストップ高買い気配。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は82億円で前年同期比92.7%増益、上半期は同14.4%増であったことから、増益率は大幅に拡大する形になっている。つれて、通期予想は従来の71億円から118億円、前期比83.6%増にまで上方修正。期末配当金も44円から95円に大幅増配。コロナ禍によるライフスタイルの変化から住宅購入の需要が高まり、分譲事業の売上が好調に推移しているようだ。





住友大阪<5232>:3655円(+290円)

大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は54億円で前年同期比22.8%増益となり、市場予想を10億円程度上振れる着地になった。セメント事業における固定費減少などが上振れの背景に。また、発行済み株式数の4.41%に当たる170万株、50億円を上限とする自社株買いの実施を発表。想定外の自社株買い実施がインパクトになり、今後の需給下支えなどが期待される状況になっている。





ホンダ<7267>:3160円(+183円)

大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は2777億円で前年同期比66.7%増と大幅増益決算となり、通期予想は従来の4200億円から5200億円、前期比17.9%減に増額修正。4400億円程度の市場予想を大きく上回っている。全般的なコストダウン効果が収益上振れの主因に。半導体供給不足による販売台数減少などでの業績懸念も後退する形になっている。





富士フイルム<4901>:6507円(+303円)

大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は640億円で前年同期比7.4増益、500億円程度の市場予想を大幅に上回っている。ヘルスケアが大幅増益で業績を牽引へ。通期見通しは従来の1430億円から1600億円、前期比14.2%減に上方修正、1500億円弱のコンセンサスも上回る水準に。年間配当金の増配も発表している。期待度の高いヘルスケアの順調な伸長を評価する動きが優勢に。





クルーズ<2138>:1670円 カ

ストップ高買い気配。21年3月期第3四半期累計(20年4-12月)の営業損益を19.14億円の黒字(前年同期実績は3.51億円の赤字)と発表。10-12月期については、前年同期比20倍の7.51億円の営業黒字ととりわけ伸びた。ファッション通販サイトのSHOPLIST事業のセグメント利益が前年同四半期比で6倍に増えるなど好調だったことに加え、メディア事業や投資事業が改善したことも黒字転換を後押しした。





ウィザス<9696>:502円(+60円)

急伸で一時ストップ高。21年3月期第3四半期累計(20年4-12月)の営業損益は前年同期比54.8%減の3.98億円の黒字になったと発表。学習塾事業や高校・キャリア支援事業の低調が響き、減益となった。ただ、第2四半期累計(20年4-9月)では3.80億円の赤字であっただけに、10-12月期の急速な回復が評価される形に。通期の営業利益計画は前期比64.5%減の5.00億円で据え置いた。進捗率は79.6%。





マーケットE<3135>:2213円(+103円)

大幅続伸。2月16日付で東証マザーズから東証1部に市場変更すると発表している。同社は「今後も更なる業容の拡大と企業価値の向上に努める」とコメントしている。1部上場に伴い、同社株は3月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられる。このため、将来的なパッシブファンドからの資金流入などを期待する投資家が先回り買いを入れているようだ。