26日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円21銭から106円69銭まで上昇して引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している1月コアPCE価格指数が予想外に上昇、2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値も予想を上回ったため金利先高感に伴うドル買いが続いた。






ユーロ・ドルは1.2142ドルまで上昇後、1.2062ドルまで下落して引けた。

域内の金利上昇にもかかわらず、欧州中銀(ECB)メンバーのビスコ伊中央銀行総裁はインフレの上昇が大幅ではなくさらに長期化しないとの考えで、「金融緩和の解除には著しい回復を待つ必要がある」としたほか、ギリシャ銀行ストゥルナラス総裁は市場沈静化のために、国債購入を増やすべきと提案するとユーロ売りが優勢となった。



  


ユーロ・円は129円40銭まで上昇後、128円67銭まで下落。



  


ポンド・ドルは1.3913ドルから1.3986ドルまで上昇。英中銀のホールデンMPC委員が「インフレに油断するリスク」を警戒したためポンド買いが優勢となった一方、ラムスデン副総裁は金融緩和解除のハードルは高いと緩和姿勢を維持し上値も限定的。






ドル・スイスは0.9044フランから0.9102ランまで上昇した。







[経済指標]
・米・1月コアPCE価格指数:前年比+1.5%(予想:+1.4%、12月:+1.4%←+1.5%)
・米・1月個人所得:前月比+10.0%(予想:+9.5%、12月:+0.6%)
・米・1月個人消費支出:前月比+2.4%(予想:+2.5%、12月:-0.4%←-0.2%)
・米・1月卸売在庫速報値:前月比+1.3%(予想:+0.4%、12月:+0.5%←+0.3%)
・米・1月前渡商品貿易収支:-837億ドル(予想:-830億ドル、12月:-832億ドル←-825億ドル)
・米・2月シカゴ購買部協会景気指数:59.5(予想:61.0、1月:63.8)
・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:76.8(予想:76.5、速報値:76.
2)
・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.3%(速報値:3.3%)
・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.7%)