19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円05銭まで上昇後、108円77銭へ反落し、108円90銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)は新型コロナウイルスのパンデミック対策の一環として、昨年4月から実施していた大手銀行に対する自己資本規制である補完的レバレッジ比率(SLR)に関する優遇措置の終了を発表したため、米国債相場は下落。長期債利回りの上昇に伴うドル買いが観測された。その後、利回りの上昇が一段落したため、ドル買いは後退。



ユーロ・ドルは1.1874ドルまで下落後、1.1912ドルまで上昇して1.1902ドルで引けた。新型コロナウイルス変異株の感染拡大やワクチン配給の混乱でイタリアやフランスの一部都市で都市封鎖措置(ロックダウン)が導入されたため、域内景気回復の遅れへの懸念が高まり、ユーロ売りが続いた。ユーロ・円は129円32銭まで下落後、129円69銭まで反発。ポンド・ドルは1.3917ドルから1.3831ドルまで下落。ドル・スイスは0.9279フランから0.9320フランまで上昇した。