23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円49銭から108円76銭まで上昇して108円63銭で引けた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のイエレン財務長官との下院証言でのハト派発言を織り込み、米国債相場は堅調に推移。長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。しかしながら、対欧州通貨でのドル高に連れたドル買い・円売りが下値を支えた。



ユーロ・ドルは1.1895ドルから1.1842ドルまで下落して1.1844ドルで引けた。ドイツが都市封鎖(ロックダウン)の延長を決定し、アストラゼネカ製ワクチンへの懸念が再燃し、欧州でのワクチン配給の混乱を受けた景気回復遅延への警戒感がユーロ売り圧力となった。ユーロ・円は129円14銭から、128円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3802ドルから1.3741ドルまで下落。ドル・スイスは0.9297フランから0.9347フランまで上昇した。