9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円96銭まで上昇後、109円56銭まで反落し、109円65銭で引けた。米3月生産者物価指数(PPI)が予想以上に上昇したため、インフレ進行への警戒感で米国債相場は下落。長期金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.1867ドルまで下落後、1.1910ドルまで上昇し、1.1904ドルで引けた。米国の高インフレ警戒感を受けたドル買いが強まったが、同時に、ドイツなどのワクチン接種ペースの加速で域内の回復の遅れへの懸念が後退したため、ユーロの買戻しも目立った。ユーロ・円は130円25銭まで下落後、130円55銭まで反発した。ポンド・ドルは1.3696ドルまで下落後、1.3745ドルまで反発したが、戻り売りも観測されており、取引終了時点にかけて上げ幅は縮小。ドル・スイスは0.9282フランまで上昇後、9243フランまで下落した。