13日のドル・円は、東京市場では109円75銭から109円30銭まで反落。欧米市場では、109円60銭まで買われた後、109円02銭まで下落し、109円05銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に109円近辺で推移か。米長期金利の低下を意識して、リスク選好的なドル買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。



報道によると、フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は4月13日、今年の米経済成長率は5−6%に達するとの見方を示したものの、経済回復はまだ初期の段階にあり、米連邦準備制度理事会(FRB)は現行の金融政策を維持するとの見方を伝えた。ハーカー総裁は「ワクチン接種が進展し、集団免疫が得られるまで、完全な景気回復は実現しない」と指摘した。ワクチン接種については、セントルイス地区連銀のブラード総裁が国民の75%がワクチンを接種したら、緩和縮小の協議を開始する可能性について言及している。



米保健当局は13日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチン使用中断を勧告したが、米政府は5月までファイザー、モデルナのワクチンで対応するが、ワクチン接種ペースが米金融政策に影響を及ぼす可能性は残されており、FRBの対応が注目されそうだ。