23日の米国長期債相場は弱含み。この日発表された4月のマークイット米サービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値は、63.1と市場予想を上回ったことや、3月新築住宅販売は102.1万戸と大幅な増加を記録したことを受けて、債券利回りは上昇した。ただ、バイデン米大統領が提案している富裕層に対するキャピタルゲイン税の税率引き上げの影響を見極める必要があることから、長期債利回りの上げ幅はやや縮小した。長期債利回りは一時1.530%近辺まで低下した後、1.581%近辺まで上昇したが、取引終了時点にかけて1.560%近辺で推移した。



イールドカーブは、わずかにスティープニング気配。2年−10年は+140.40bp近辺、2−30年は+208.00bp近辺で引けた。2年債利回りは0.16%(前日比:+1p)、10年債利回りは1.56%(同比:+2bp)、30年債利回りは、2.23%(同比:+1bp)で取引を終えた。