以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。



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※2021年4月19日14時に執筆



日本企業の決算期は比較的3月期に集中しております。21年3月期の決算は5月あたりに発表する企業が多く、コロナ禍における1年間の集大成がどうなるのか市場の期待は高まっている様子です。



改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。



新型コロナによって世界中の企業の経済活動は停滞しました。初回の緊急事態宣言が発令された後は多くの企業が下方修正や業績悪化へ向かいましたが、その後の金融緩和や中国経済の早期復調によってV字回復を見せる企業も増えております。



ワクチン開発前の時期の悲観的な予想から企業がどれくらい回復できたのか。その期待が現在の株式市場に反映されているのではないでしょうか。日経平均が3万円を突破した時は、実体経済が伴わずに株価だけが上がっていると言われておりました。しかし、これから好業績の企業が増えれば、まさに実体経済も景気が良くなったという事になります。



コロナ禍を完全に抜けたとは言えない状況ではありますが、米FRBは14日に「景気回復のスピードが加速している」と発表しました。日本も例に漏れず米中の影響を受けて業績相場へと突入していくと思われます。



帝国データバンクによると21年3月期決算の業績を修正した上場企業は2月28日までに802社あり、その内の604社が上方修正との事です。このデータは2月末時点ですので、これから上方修正を発表する企業がさらに増えるとの推測もできます。そうなれば22年3月期もこの勢いが続くのか…期待したいところです。



現在は製造業の好業績が目立っています。これから非製造業の業績が上向きになれば本格的に業績相場に突入したと言えるかもしれません。日経平均に影響しやすい大企業の好決算が発表されれば株式市場全体のムードもリスクオンに転換し、小型株まで物色される可能性も想定しております。



コロナが追い風となったDX関連企業としては顧客にサービスを知って貰える絶好の機会となりました。ビッグデータ解析等を手掛けるエルテス<3967>は、22年2月期に黒字転換の予想を発表後に動意しております。同様に4月12日に21年9月期上期の上方修正を発表したイー・ガーディアン<6050>は窓を開けて急騰しました。過去最高益予想をさらに上乗せしており、ソーシャルサポートやセキュリティ分野の需要は拡大している模様です。またAIによる光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供しているAIinside<4488>も2月10日の決算(3Q)時点で進捗率は通期計画の91%にまで到達しており、5月12日の決算発表がどうなるか楽しみですねぇ。



コロナ禍で伸長が目立ったのはゲーム企業も同じですな。年初来高値を更新したgumi<3903>は、ブロックチェーン技術におけるNFT(非代替性トークン)の思惑から物色されました。モバイルゲームも主力タイトルが伸び、増収増益で着地しております。



高齢者向けワクチン接種が開始された事で医療廃棄物の専用容器を手掛ける天昇電気工業<6776>も買われました。EV・自動車軽量化としてもチェックしておりますよ。下水道用機械大手の前澤工業<6489>は4月12日の決算発表では経常利益が前年同期の3.2倍にまで拡大しました。



あくまで、ここで挙げた企業はほんの一例。まだまだ業績期待とする企業を日々精査しておりますので、決算期を経て、またご紹介できればと考えます。



さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。



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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず