28日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円00銭まで上昇後、108円58銭まで下落して、引けた。

最近の景気回復を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)でハト派色を弱めるとの思惑に一時ドル買いが優勢となった。しかし、FRBが市場の予想通り金融政策据え置きを決定、さらなる著しい進展が見られるまで、国債購入ペースを維持する方針を再表明したほか、パウエル議長が「回復は依然まちまちで、完了するには程遠い」と繰り返したため速やかな緩和縮小開始の思惑が後退。長期金利も低下に転じドルの売り戻しが強まった。





ユーロ・ドルは1.2057ドルから1.2135ドルまで上昇して、引けた。

ラガルドECB総裁がユーロ圏のPMIなど経済指標に良好な兆候が見られ下半期の力強い成長を予想していると言及しユーロ買いが優勢となった。同時に経済には金融・財政支援が必要と主張したため買いが一服。




  


ユーロ・円は131円40銭から131円82銭まで上昇。



  


ポンド・ドルは1.3864ドルから1.3941ドルまで上昇した。




ドル・スイスは0.93180フランから0.9089フランまで下落した。


 

 
[経済指標]
・米・3月卸売在庫速報値:前月比+1.4%(予想:+0.5%、2月:+0.9%←+0.6%)
・米・3月前渡商品貿易収支:-906億ドル(予想-880億ドル、2月-871億ドル←-867億ドル)
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置き決