米供給管理協会(ISM)が発表した4月ISM製造業景況指数は60.7と、過去最高を記録した3月64.7から上昇予想に反して低下した。1月来の低水準。一方で、注目の同指数の支払い価格は89.6と、3月の85.6から上昇し2008年7月来で最高となった。



同時刻に商務省が発表した3月建設支出は前月比+0.2%。伸びは2月-0.8%からプラスに改善も予想を下回った。



事前に民間マークイットが発表した4月製造業PMI改定値は60.5と、速報値60.6から上方修正予想に反して、下方修正された。しかし、3月59.1から上昇し2007年5月来で最高。



予想外に低下した製造業指数に失望し、米国債相場は上昇。10年債利回りは1.65%から1.59%まで低下した。ドル・円は109円50銭付近から108円92銭まで下落し日中安値を更新。ユーロ・ドルは1.2042ドルから1.2073ドルまで上昇した。



【経済指標】

・米・4月ISM製造業景況指数:60.7(予想:65.0、3月:64.7)

・米・3月建設支出:前月比+0.2%(予想:+1.6%、2月:-0.6%←-0.8%)

・ 米・4月製造業PMI改定値:60.5(予想:60.7、速報値:60.6)