4日のドル・円は、東京市場では109円03銭から109円49銭まで上昇。欧米市場では、109円48銭から109円04銭まで反落したが、109円30銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に109円台で推移か。米経済活動の拡大を期待して、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。



バイデン米大統領は4日、7月4日の独立記念日までに国内成人の7割に最低1回の新型コロナウイルスワクチン接種を行うとともに、1億6000万人のワクチン接種完了を目指す新たな方針を示した。報道によると、すでに1億人超の米国民がワクチン接種を完了しており、1億4700万人が少なくとも1回のワクチン接種を受けている。



市場参加者の間からは「若年層のワクチン接種が大幅に増えることによって、経済活動のさらなる拡大が予想される」との声が聞かれている。若年層へのワクチン接種の必要性は必ずしも高くないとの見方もあるようだが、バイデン政権は米食品医薬品局(FDA)の承認が得られ次第、青少年へのワクチン接種を開始するとみられている。