ニコン<7731>:1055円(+64円)

大幅反発。前日に21年3月期の決算を発表、営業損益は562億円の赤字となり、先の上方修正水準での着地となっている。構造改革や減損などの一時的費用を除けば、ほぼ収支均衡水準であったようだ。一方、22年3月期は200億円の黒字に転換する見通しで、ほぼ市場想定線とみられる。一時的費用の減少もあり、全セグメントの改善・黒字化を見込んでいる。本日は半導体関連株が総じて反発に転じていることも支援材料に。





明星電<6709>:902円 カ -

ストップ高買い気配。IHIが株式交換で完全子会社化すると発表している。株式交換比率は1:0.42とされており、前日のIHIの終値をベースとすると、理論株価は899円程度になる。前日終値に対するプレミアムは19.5%となっている。さらに、IHIは好決算発表で本日急伸しており、同社も交換比率にサヤ寄せを目指す動きとなる形に。なお、同社株は7月29日付で上場廃止となる。





Dスタンダード<3925>:4080円 カ

ストップ高買い気配。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は11.1億円で前期比0.7%増益、従来計画の12.5億円は下回ったが、第3四半期累計2ケタ減益から増益転換を果たしている。22年3月期は16億円で同44.3%増と大幅増益見通し、年間配当金も前期比15円増配となる70円を計画している。足元は先行き懸念から株価の下落ピッチが速まっていただけに、大幅増益・増配見通しを受けて買い安心感が一気に高まる展開へ。





いすゞ自<7202>:1316円(+246円)

大幅反発。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は957億円で前期比31.9%減益、ほぼ想定通りの着地になっている。一方、22年3月期は1700億円で同77.6%増と大幅増益見通し。市場コンセンサスを300億円程度上振れている。また、新規中期計画を発表、26年3月期営業利益3000億円を目標としているほか、配当性向40%や機動的な自社株買い実施などの株主還元策拡充を示している。





アシックス<7936>:2178円(+400円)

ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は146億円の黒字となり、前年同期9億円の赤字から急回復、50億円程度の黒字だった市場コンセンサスも大幅に上回っている。海外の販売拡大が好調に推移、米国の営業利益も黒字転換を果たしているもよう。通期予想は70-100億円のレンジから115-135億円のレンジに上方修正。想定以上のペースでの収益回復にポジティブなサプライズが先行。





ケアネット<2150>:5000円(+380円)

一時ストップ高。21年12月期の営業利益を従来予想の17.00億円から22.11億円(前期実績15.10億円)に上方修正している。既存取引先からの受注確定が増えたことに加え、新規取引先も増加したため。第1四半期(21年1-3月)は前年同期比347.2%増の8.49億円で着地した。既存サービスの販売体制強化などに取り組んだ結果、医薬DX事業が伸長した。修正後の通期予想に対する進捗率は38.4%。





リネットジャパン<3556>:848円(+58円)

大幅に4日ぶり反発。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の営業利益を3.50億円(前年同期実績は0.31億円)と発表している。パソコンの処分方法として宅配回収サービスの周知を強化したことに加え、回収したパソコンの再資源化事業者への売却で収益性の向上にも取り組んだことが奏功した。通期予想は前期比65.8%増の3.55億円で据え置いたが、進捗率は98.6%に達しており、上方修正に対する期待が広がっている。





グローバルI<4171>:1617円(+148円)

大幅に続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の3.52億円から4.21億円(前期実績3.20億円)に上方修正している。主力製品の市場調査レポートの販売が本社部門を中心に好調に推移し、利益を押し上げる見込みとなった。第1四半期(21年1-3月)の営業利益は2.56億円(前年同期比増減率は非開示)。市場調査レポート事業が伸長したほか、年間情報サービス事業も順調に伸びた。