14日の米国長期債相場は強含み。米商務省がこの日発表した4月小売売上高速報値は前月から横ばいにとどまったことや、米大統領経済諮問委員会(CEA)のラウズ委員長は、インフレの上昇は一時的との見方を伝えたことから、長期債利回りは低下した。インフレ進行に対する市場の警戒感は低下しつつある。イールドカーブの平坦化を想定した取引が観測されたことも長期債利回りの低下につながった。10年債利回りは一時1.623%近辺まで低下した後、1.649%近辺まで戻したが、取引終了時点にかけて再び弱含み、1.627%近辺まで低下している。



イールドカーブは、フラットニング気配。2年−10年は+148.50bp近辺、2−30年は+219.70bp近辺で引けた。2年債利回りは0.15%(前日比:0p)、10年債利回りは1.63%(同比:-3bp)、30年債利回りは、2.34%(同比:-6bp)で取引を終えた。