21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円68銭まで下落後、109円00銭まで上昇し、108円96銭で引けた。長期金利の低下に伴いドル売りが優勢となったのち、IHSマークイットが発表した5月製造業PMI速報値は4月から上昇し、改訂後の最高水準に達したほか、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が緩和縮小について早めの協議開始が必要と言及するとドル買いが再燃した。



ユーロ・ドルは1.2210ドルから1.2161ドルまで下落して、1.2180ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がインフレの上昇が一時的との見方を示し、速やかな政策変更の必要はないとの見解を示したため6月の緩和縮小を織り込んだユーロ買いが後退。ユーロ・円は132円54銭から132円84銭のレンジ内で上下に振れた。ポンド・ドルは1.4208ドルから1.4141ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9001フランから0.8971フランまで下落した。