エアトリ<6191>:2844円(-83円)

大幅反落。前日に業績予想の修正を発表している。21年9月期営業利益は従来予想の13億円から26億円にまで引き上げ、前期は90億円の赤字であった。エアトリ旅行事業以外の既存5事業(訪日旅行・Wi-Fiレンタル、ITオフショア開発、ライフイノベーション、ヘルスケア、投資)がいずれも好調に推移のもよう。ただ、業績回復期待で、足元の株価はコロナショック前水準を大きく上回っており、短期的な出尽くし感が優勢となっているもよう。





ブイキューブ<3681>:2450円(+37円)

反発。イベントDX事業を展開する米国企業のXyvid社を買収、子会社化すると発表している。Xyvid社は同社と同様の「SaaS+Service」モデルでイベントDX事業を展開、フォーチュン500企業を中心に導入が進み、事業収益は既に黒字化している。グローバル展開の拡大などが期待される形から、ポジティブな反応が先行している。買収資金として金融機関から16.5億円を借り入れ、フリーキャッシュフローから返済していく計画。





東製鉄<5423>:1150円(+33円)

大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も750円から1300円に引き上げている。鉄鋼製品不足の状況は当面継続すると想定、追加値上げなどによって会社側業績計画には上振れ余地とみている。また、CO2排出量の相対的に低い電炉でホットコイルやH形鋼を生産するポジショニング、豊富なネットキャッシュとFCFによる継続的な自己株式取得なども評価ポイントとしている。





IHI<7013>:2765円(+103円)

大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2180円から3580円にまで引き上げている。4-6月期をボトムに航空・宇宙・防衛セグメントの利益は回復に転じるとみている。欧米を中心としたワクチン接種進展で、7-9月期以降は航空旅客が増加する可能性が高く、航空エンジン事業に好影響とみている。脱炭素では燃料アンモニアの取り組みに強みがあることも注目できるとしている。





インフォコム<4348>:2877円(+336円)

大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を6700円としている。巣ごもり特需反動減、マンガ海賊版サイト横行による需要減などの懸念材料から株価は調整しているものの、中期利益成長力、電子コミック市場の高い成長ポテンシャル、戦略的な投資枠300億円利用による収益インパクト期待などを評価しているもよう。今・来期と市場予想を大きく上回る収益成長を想定しているもよう。





ゼネパッカー<6267>:2300円(+71円)

年初来高値。21年7月期第3四半期累計(20年8月-21年4月)の営業利益を前年同期比38.4%増の7.70億円と発表している。包装機械事業で製袋自動包装機や包装システムの販売実績が増加したことから、利益が拡大した。通期予想は前期比10.7%減の7.46億円で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っており、通期は会社計画を超過して着地する可能性があるとの期待から買いが入っているようだ。





はてな<3930>:1529円(+87円)

大幅に反発。21年7月期の営業利益を従来予想の1.06億円から2.12億円(前期実績2.76億円)に上方修正している。コンテンツプラットフォームサービスでアフィリエイト広告が堅調なことに加え、テクノロジーソリューションサービスでのサーバー監視サービス「Mackerel」が好調に推移しているため。データセンター利用料の伸び抑制や販管費の減少も利益を押し上げる見通し。





HPCシステムズ<6597>:4100円(+105円)

上場来高値。機械学習と計算化学技術を組み合わせ、「逆問題・逆解析」の手法を用いて所望の物性値からその条件を満たす分子構造の候補を導き出すマテリアルズ・インフォマティックス(MI)ソフトウェアを開発したと発表している。MIは計算化学やAI機械学習、ビッグデータ解析などを活用し、新素材材料を探索、設計・開発する新たなテクノロジー。従来よりも効率的に材料探索や開発を行うことが期待されているという。