4日の米国長期債相場は、反発。米労働省がこの日発表した5月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比+55.9万人にとどまった。増加幅は市場予想を下回ったことから、金融緩和策の早期縮小観測は後退し、債券利回りは全般的に低下した。ただ、失業率と不完全雇用率は低下しており、平均時給は前年比+2.0%と市場予想を上回っていることから、雇用情勢の改善傾向は続いているとみられている。10年債利回りは1.634%近辺から1.552%近辺まで低下した。



イールドカーブは、フラットニング気配で推移。2年−10年は+141.20bp近辺、2−30年は+208.90bp近辺で引けた。2年債利回りは0.14%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.55%(同比:-8bp)、30年債利回りは、2.23%(同比:-7bp)で取引を終えた。