AGC<5201>:5070円(+245円)

大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から5500円にまで引き上げている。EUVマスクブランクスやライフサイエンス事業の利益成長に加え、低迷していた苛性ソーダ市況の復調もあり、塩ビ樹脂のスプレッド縮小があっても全社の利益成長は続くと予想している。21年12月期営業利益は1710億円を予想、会社計画1600億円やコンセンサスを上回るとみている。





THK<6481>:3480円(+200円)

大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3600円から4300円に引き上げている。中国における業績回復スピードは想定以上と評価している。そうしたなかで、出遅れていた日本のファンダメンタルズも回復すれば、評価が高まってくると考えているようだ。22年12月期には過去最高益の18年12月期営業利益498億円を更新する520億円を予想している。





白銅<7637>:2006円(+126円)

大幅続伸。前日に株主優待制度の導入を発表している。毎年9月末現在の300株以上保有の株主に対し、ポイント数に応じた優待を贈呈する。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「白銅プレミアム優待倶楽部」において、4000点以上の商品から好きな商品と交換できるようになるもよう。配当利回りも高水準の状態にあり、一段と保有利回り妙味が高まる格好に。





ザッパラス<3770>:506円(-82円)

大幅反落。前日に21年4月期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前期比8倍の水準となった。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、主力の占い関連サービスが堅調に推移したもよう。ただ、4月23日に大幅上方修正を発表しており、サプライズは限定的になっている。一方、22年4月期は2.5億円で同29.9%減益の見通しとしている。広告宣伝費投下や新規サービスへの開発投資積極化などで、コスト負担が膨らむもよう。





ERI HD<6083>:660円(+50円)

大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年5月期営業利益は従来予想の2.7億円から4億円、前期比22.2%減に引き上げ。第4四半期においての新設建設着工数の持ち直し、継続的な経費削減効果、M&A効果などが背景となっている。第3四半期までは同93.1%の大幅減益であったため、想定以上の収益回復と捉えられている。また、年間配当金も従来計画の10円から15円に引き上げ。





全研本社<7371>:1459円 -

公開価格(1350円)を11.6%上回る1506円で初値を付けた。会社設立は78年7月14日。各種デジタルメディアの企画・開発などのほか、語学教室・研修や不動産賃貸などが事業の柱。21年6月期の営業利益予想は前期比66.4%増の12.56億円。コンテンツマーケティング事業などのITセグメントが堅調に推移するほか、不動産セグメントが伸長して利益が拡大する見通し。第3四半期累計の実績は8.61億円となっている。





ACSL<6232>:2837円(+335円)

一時ストップ高。日本郵政<6178>グループの日本郵便(東京都千代田区)及び日本郵政キャピタル(同)と業務提携契約を締結すると発表している。日本郵便が運送業務を行う全物流に対応し、郵便局社員らの操縦習熟度に依存しない安全性能等を有するドローンや付随するシステムを開発する。また、日本郵政キャピタルを割当先として新株125万9400株を発行する。調達資金の約29.4億円は研究開発費などに充てる。





イントランス<3237>:97円(+18円)

年初来高値。販売用不動産の決済・引渡完了に伴うシンジケートローン10.07億円の全額返済により、「継続企業の前提に関する重要事象等」及び「継続企業の前提に関する注記」の解消が決定したと発表している。イントランスは新型コロナウイルスの影響や販売用不動産の売却の遅れが原因で、5月20日発表の21年3月期決算で継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるとしていた。