1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円35銭から111円64銭まで上昇して111円54銭で引けた。この日発表された先週分新規失業保険申請件数は予想以上に減少し、昨年3月中旬来で最小となったため、雇用統計での良好な結果を織り込むドル買いが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.1884ドルまで上昇後、1.1841ドルまで反落して、1.1850ドルで引けた。ユーロ圏5月失業率は予想以上に低下したことを好感したユーロ買いが強まった。ユーロ・円は132円43銭まで上昇後、132円13銭まで反落。ポンド・ドルは1.3821ドルから1.3753ドルまで下落。英中央銀行ベイリー総裁のハト派姿勢を受け、金融緩和策の早期縮小観測は後退し、ポンド売りが優勢となった。ブレグジットを巡る通商問題で欧州連合(EU)と英国の関係が悪化するとの見方もポンド売りにつながったようだ。ドル・スイスは0.9236フランまで下落後、0.9265フランまで上昇した。