9日の米国長期債相場は反落。米国株式市場で主要株価3指数は終値ベースで最高値を更新したことから、安全逃避的な債券買いは縮小。イールドカーブの平坦化を想定した取引も縮小した。新型コロナウイルスの感染再拡大が警戒されているが、米国の状況は欧州諸国などと比較して相対的に良好との見方が多い。ただ、利上げ開始時期については2022年後半ではなく、2023年以降になるとの見方が少なくないようだ。10年債利回りは、1.329%近辺から1.360%近辺まで上昇した。



イールドカーブは、スティープニング気配で推移。2年−10年は+115.00bp近辺、2−30年は+177.90bp近辺で引けた。2年債利回りは0.21%(前日比:+2bp)、10年債利回りは1.36%(同比:+7bp)、30年債利回りは、1.99%(同比:+6bp)で取引を終えた。