14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円46銭から109円94銭まで下落し、109円95銭で引けた。消費者物価指数に続き米6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る上昇となったが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院金融サービス委員会での証言で、インフレ上昇は一時的で、経済が緩和縮小の条件を満たすのは程遠いとのハト派姿勢を維持したため、長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1839ドルまで上昇して1.1838ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が、経済は最悪期を通過し、強い回復を予想しているとの見通しを示したことから、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は130円42銭から130円02銭まで下落。ポンド・ドルは1.3892ドルまで上昇後、1.3849ドルまで反落。英国のインフレが中銀の目標以上に上昇したためポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9186フランから0.9142フランまで下落した。