シード平和<1739>:806円(+62円)

年初来高値。21年6月期の営業利益を従来予想の16.20億円から19.50億円(前期実績15.88億円)に上方修正している。コロナ禍による住宅需要の高まりから戸建分譲事業が好調に推移したため。総合建設事業や不動産賃貸管理事業で案件ごとの利益率改善を図ったことも増益に寄与する見込み。業績修正に併せ、期末配当も従来予想の10.00円から13.00円(前期末実績8.00円)に増額修正した。年間配当も同額となる。





mbs<1401>:585円(+27円)

大幅に3日ぶり反発。10万株(1.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.29%。取得期間は19日から22年5月20日まで。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的。同社株は13日に21年5月期業績の上方修正を開示し、翌日に直近高値(634円)まで急伸した後は値下がりしていただけに、押し目買いも入っているようだ。





ゲンダイAG<2411>:331円(+11円)

年初来高値。150万株(4.50億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は9.97%。取得期間は19日から22年3月24日まで。資本効率の改善が株主価値の増大に寄与すると判断した。また、22年3月期第1四半期(21年4-6月)は広告事業が改善し、営業損益が0.24億円の黒字(前年同期実績は3.46億円の赤字)に転換した。通期予想は3.00億円の黒字で維持した。





西武HD<9024>:1243円(-47円)

大幅続落。「ザ・プリンスパークタワー東京」などプリンスホテルやレジャー施設などを売却する方針を固めたと報じられている。対象は国内40施設程度で、売却額は1000億円を超える見通しとされている。運営に特化しつつ、資産を持たずに効率化を目指すアセットライト経営への転換を進めるもようだ。鉄道業界ではこうした資産流動化の動きも広がっているが、あらためて現在の経営の厳しさが認識される状況にも。





ひらまつ<2764>:191円(-10円)

大幅反落。マルハン太平洋クラブインベストメント及び太平洋クラブを割当先とした第三者割当増資の実施を発表している。増資により約77億円を調達、新型コロナの影響長期化で資金繰りが厳しさを増すなか、借金の返済や新規出店の原資に充当する計画。太平洋クラブの親会社であるマルハン系列の保有比率は約47%となる。今回の増資による増加株式数は最大で発行済み株式数の90.37%となり、希薄化を警戒する動きが優勢のようだ。





ネットマーケ<6175>:411円(-63円)

大幅反落。先週末に21年6月期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の4億円から5.8億円、前期比20.5%減に引き上げ。売上高はやや下振れだが、不正アクセスによる情報流出を受けて新規会員獲得を目的とするデジタル広告の出稿を全面的に一時休止し、販売促進費が想定を下回ったもよう。ただ、先行投資の縮小が上振れ要因であるほか、先週末にかけて急伸していたこともあって、出尽くし感が優勢になっている。





JVCKW<6632>:259円(+20円)

大幅反発。社長インタビュー報道が伝わっており、24年3月期にも純利益を21年3月期の3.2倍となる70億円にする計画が明らかにされている。自動車向け音響システムや通信ドライブレコーダーなどの車載向けがけん引するほか、過去に買収したが不採算だった事業の整理完了なども寄与するようだ。純利益率は2.2%となり、日本ビクターとの経営統合以来、初めて2%を超える見込みとされている。





ファーマF<2929>:3355円(+480円)

大幅反発。21年7月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の20.9億円から50.7億円、前期比6.9倍の水準にまで引き上げ。機能性素材事業ではファーマギャバの受注が引続き好調に推移、国内OEM事業もコンビニ向けパウチゼリーやモリンガ入り青汁飲料などの受注が想定以上に増加のもよう。上方修正は想定線も期待以上の上振れと捉えられている。また、ロート製薬<4527>との資本提携を発表していることも期待材料に。