3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円19銭から108円88銭まで下落し、109円06銭で引けた。新型コロナウイルスデルタ株の感染流行が米国経済の強い回復を妨げるとの懸念でリスク回避の円買いが優勢となった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)による緩和縮小が先送りされるとの見方を受けて米国債相場のショートカバーが続き長期金利低下に伴うドル売りも優勢となった。その後、米6月製造業受注や耐久財受注改定値が予想を上回ったほか、ディーズ国家経済会議(NEC)委員長がインフラ包括案はすみやかにまとまることに自信を表明するなど、警戒感が後退し、ドルは下げ止まった。



ユーロ・ドルは1.1892ドルまで上昇後、1.1854ドルまで反落して1.1864ドルで引けた。ユーロ圏のインフレ率上昇を受けたユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は129円34銭から129円17銭まで反落。ポンド・ドルは1.3932ドルから1.3883ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9026フランから0.9048フランまで上昇した。