27日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円27銭まで上昇後、109円80銭まで下落して、引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を控え、金融緩和縮小の何らかのヒントが得られるとの思惑に金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。議長は、年末までに緩和縮小を開始することが適切となる可能性を指摘したものの、同時に現在の高インフレが一時的との考えを繰り返し、デルタ株が短期的なリスクとなる可能性を警告。利上げには程遠いとの見解を示すと、金利が低下に転じドル売りが優勢となった。



  


ユーロ・ドルは1.1735ドルまで下落後、1.1802ドルまで上昇して引けた。


  


ユーロ・円は129円37銭から129円75銭まで上昇。株高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。


  


ポンド・ドルは1.3701ドルまで下落後、1.3781ドルまで上昇した。





ドル・スイスは0.9200フランまで上昇後、0.9106フランまで下落した。







 

[経済指標]
・米・7月前渡商品貿易収支:-864億ドル(予想-909億ドル、6月-921億ドル←-912億ドル)
・米・7月コアPCE価格指数:前年比+3.6%(予想:+3.6%、6月:+3.6%←+3.5%)
・米・7月個人所得:前月比+1.1%(予想:+0.3%、6月:⁺0.2%←+0.1%)
・米・7月個人消費支出(PCE):前月比+0.3%(予想:+0.4%、6月:⁺1.1%←+1.0%)
・米・7月卸売在庫速報値:前月比+0.6%(予想:+1.0%、6月:+1.2%←+1.1%)
・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:70.3(予想:70.8、速報値:70.
2)・米・8月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.6%(速報値:4.6%)
・米・8月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.9%(速報値:3.0%)