30日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円84銭から109円96銭まで上昇して、109円93銭で引けた。8月27日に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の演説を受けて、年内の金融緩和縮小を織り込むドル買いが優勢となった。しかし、この日発表された7月米中古住宅販売成約指数や8月米ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回るとドル買いが後退し、伸び悩んだ。また、欧州連合(EU)が米国に関する渡航制限規制を再導入したため、強い景気回復への期待も後退し、上値を抑制。



ユーロ・ドルは1.1783ドルまで下落後、1.1804ドルまで上昇して1.1797ドルで引けた。域内の8月景況感が今年初めて低下したことに失望したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は129円55銭から129円71銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3734ドルまで下落後、1.3767ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9148フランから0.9185フランまで上昇した。