8月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、110円01銭で引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、ドル売りが強まった。その後、月末のフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れて米長期金利は上昇したため、ドル買いが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで下落し、1.1810ドルで引けた。オーストリア中央銀行のホルツマン総裁やオランダ中央銀行のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示し、ユーロ買いが強まったが、実需のドル買いが観測されており、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は130円06銭から129円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。