3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円97銭から109円59銭まで下落し、109円72銭で引けた。この日発表された8月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びは市場予想を大幅に下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小計画を発表するとの思惑は後退し、ドル売りに拍車がかかった。しかしながら、その後発表された米8月ISM非製造業景況指数は予想を上回ったこと、8月雇用統計で平均時間給の伸びが予想を上回ったことから、長期金利が上昇に転じると、ドルは下げ止まった。



ユーロ・ドルは1.1909ドルまで上昇後、1.1866ドルまで下落して1.1877ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)がパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模削減を第3四半期から開始するとの思惑がユーロを押し上げた。ユーロ・円は130円74銭まで強含んだのち、130円19銭まで反落。ポンド・ドルは1.3824ドルから1.3892ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9116フランまで下落後、0.9159フランまで上昇した。