8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円15銭から110円39銭まで上昇して、110円26銭で引けた。7月米JOLT求人件数は減少予想に反して増加し、過去最高を記録したため労働市場への懸念は後退し、ドル買いが優勢となった。しかし、好調な10年債入札結果に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で新型コロナ変異株の流行で、全米の経済成長が若干減速したことが指摘されたため、長期金利低下に伴いドル買いは後退した。



ユーロ・ドルは1.1830ドルから1.1802ドルまで下落して1.1817ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控え、ユーロの売り戻しが優勢となった。ユーロ・円は130円23銭まで下落後、130円42銭まで強含んだ。ポンド・ドルは1.3727ドルまで下落後、1.3785ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9204フランから0.9235フランまで上昇した。