商務省が発表した8月小売売上高は前月比+0.7%と、予想外に7月-1.8%からプラス圏に改善した。変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+1.8%。7月-1.0%からプラスに改善し、3月来で最大の伸び。



同時刻に発表された9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は30.7と、8月19.4から低下予想に反して上昇。6月来で最大となった。NY連銀製造業景況指数に続いて、予想を大幅に上回る結果となった。



労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(9/11)はパンデミック以降で最小となった前週から2万件増の33.2万件となった。予想32.2万件も上回った。失業保険継続受給者数(9/4)は266.5万人と、前回285.2万人から予想以上に減少した。



良好な小売りや製造業指数を好感し米国債相場は下落。10年債利回りは1.31%から1.337%まで上昇した。ドル・円は109円40銭から109円70銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.177ドルから1.1753ドルまで下落し、8月27日来の安値を更新した。



【経済指標】

・米・8月小売売上高:前月比+0.7%(予想:-0.7%、7月:-1.8%←-1.1%)

・米・8月小売売上高(自動車除く):前月比+1.8%(予想:0.0%、7月:-1.0%←-0.4%)

・米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:30.7(予想:19.0、8月:19.4)

・米・先週分新規失業保険申請件数:33.2万件(予想:32.2万件、前回:31.2万件←31.0万件)

・米・失業保険継続受給者数:266.5万人(予想:274.0万人、前回:285.2万人←278.3万人)