28日のニューヨーク外為市場でドル・円は111円64銭まで上昇後、111円22銭へ反落し、引けた。

連邦準備制度理事会(FRB)の早期の資産購入策縮小観測に加えて、米国の債務不履行懸念などから債券が売られ、金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。その後、米9月リッチモンド連銀製造業指数や9月消費者信頼感指数が予想外に8月から悪化したため伸び悩んだ。

  


ユーロ・ドルは1.1701ドルまで上昇後、1.1668ドルまで反落して引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は「ECBは一過性の供給ショックに過剰反応すべきではない」と緩和策の解除に慎重な姿勢を見せたためユーロ売りが優勢となった。


  


ユーロ・円は130円38銭まで上昇後、129円95銭まで反落。


  


ポンド・ドルは1.3600ドルから1.3521ドルまで下落した。英中銀のマン委員が「インフレは一過性、現在問題はない」としたため年内の利上げ観測を受けたポンド買いが後退。



ドル・スイスは0.9302フランまで上昇後、0.9265フランへ反落した。








[経済指標]

・米・8月卸売在庫速報値:前月比+1.2%(予想:+0.8%、7月:+0.6%)
・米・8月前渡商品貿易収支:−876億ドル(予想‐873億ドル、7月−868億ドル←‐864億ドル)
・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.95%(予想:+20.00%、
6月:+19.14%←+19.08%)
・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+1.4%(予想:+1.5%、6月:+1.7%←+1.6%)
・米・9月リッチモンド連銀製造業指数:‐3(予想:10、8月:9)
・米・9月消費者信頼感指数:109.3(予想:115.0、8月:113.8)