NY外為市場ではドルが一段高となった。米雇用統計の発表を控え、先行指標の一つである週次失業保険申請件数が4週間ぶりに減少したほか、米国の債務不履行懸念が後退したことがドルのショートカバーに繋がった。また、メスター・クリーブランド連銀総裁のタカ派発言も手伝った。メスター総裁は、インフレ見通しを巡る不透明性が上昇しているとし、低下を予想しているがリスクは上方だと指摘。また、最大雇用の責務達成は2022年末と見ており、利上げ開始も2022年末と見ていることを明らかにした。



ドル・円は111円33銭前後から111円63銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1562ドルで推移した。ポンド・ドルは英国の年内の利上げ観測に1.3638ドルまで上昇後、1.3620ドル前後で伸び悩んだ。