7日のニューヨーク外為市場でドル・円は111円32銭から111円64銭まで上昇し、引けた。

週次失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、債務上限問題で与野党が12月初旬までの暫定引き上げで合意し、米国の債務不履行懸念が後退。長期金利の上昇に伴うドル買いや、リスク選好の円売りに拍車がかかった。

  


ユーロ・ドルは1.1548ドルまで下落後、1.1569ドルまで反発し引けた。欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏がインフレ高進が一過性で、危険域からは程遠いとハト派姿勢を示したため戻りからはユーロ売り意欲強く上昇も限定的となった。


  


ユーロ・円は128円71銭から129円03銭まで上昇。

  


ポンド・ドルは1.3586ドルまで下落後、1.3638ドルまで上昇。英中銀チーフエコノミストが「高インフレは長期化」との見方を示したため年内の利上げ観測を受けたポンド買いに拍車がかかった。



ドル・スイスは0.9260フランから0.9292フランまで上昇した。







[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数:32.6万件(予想:34.8万件、前回:36.4万件←36.2万件)・米・失業保険継続受給者数:271.4万人(予想:276.6万人、前回:281.1万人←280.2万人)
・米・8月消費者信用残高:+143.79億ドル(予想:+175.00億ドル、7月:+172.74億ドル←+170.04億ドル)