■堅調推移、米債務不履行懸念後退や原油高で買い強まる



今週のポンド・円は堅調推移。英国の金利見通しを巡って週初に150円台前半までポンド安・円高に振れる場面があった。しかしながら、原油高が続いていることや、米国の債務不履行懸念は後退したことから、リスク選好的なポンド買い・円売りが増加し、この影響でポンド・円は週末前に152円台後半まで買われる展開となった。取引レンジ:150円14銭−152円94銭。



■もみ合いか、原油高は支援材料に



来週のポンド・円はもみ合いか。中国恒大集団の債務不履行(デフォルト)懸念でリスク回避的な円買いが優勢となった場合、ポンドを下押しする展開となりそうだ。米量的緩和策の早期縮小観測もポンド相場の上昇を抑える要因となる。しかしながら、原油相場は堅調に推移しており、米ドル・円相場は円安方向に振れていることから、ポンド・円は152円近辺で下げ渋る可能性も残されている。



○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント

・12日:6-8月期ILO失業率(前回:4.6%)



予想レンジ:151円50銭−153円50銭