11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円89銭から113円41銭まで上昇し、113円32銭で引けた。2018年12月以来となるドル高・円安水準。先週8日に発表された9月雇用統計後、米連邦準備制度理事会(FRB)は11月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入策の縮小を開始するとの思惑が強まったほか、原油高で、金利先高観を受けたドル買い・円売りに拍車がかかった。



ユーロ・ドルは1.1584ドルまで上昇後、1.1549ドルまで反落して1.1554ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)高官が「インフレ高進は一過性で、中期的な見通しを変えるものではなく、金融政策の行動をもたらすものはない」との見解を受けたユーロ売りが観測されており、上値の重い展開となった。ユーロ・円は130円60銭から131円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3651ドルまで上昇後、1.3585ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9250フランまで下落後、0.9280 フランまで反発した。