12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円36銭から113円79銭まで上昇し、113円61銭で引けた。米国債入札やインフレ指標の発表を今週控えて、債券売りが優勢となった。また、NY原油先物が80ドル台で推移、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長やボスティック米アトランタ連銀総裁が11月のテーパリング開始を支持する方針を示したため、金利先高観を受けたドル買いが優勢となった。その後発表された8月JOLT求人件が予想を下回ったため、ドル買いはやや後退した。



ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1524ドルまで下落し、1.1530ドルで引けた。ドイツの10月ZEW景気期待指数は予想以上に低下し、昨年3月来で最低となったことや、欧州中央銀行(ECB)のハト派発言がユーロ売り材料となった。ユーロ・円は130円91銭まで下落後、131円28銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3637ドルまで上昇後、1.3570ドルまで下落。英中銀の年内の利上げ観測を受けたポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9280フランから0.9313フランまで上昇した。