NY外為市場では英国中銀の金融政策委員会(MPC)テンレイロ委員によるハト派発言を受けて年内の利上げ観測に伴うポンド買いが一段と後退し、戻りが鈍い展開となった。ポンド・ドルは1.3720ドルから1.3677ドルまで下落した。ポンド円は155円74銭まで上昇し、高値を更新後は155円41銭まで下落。ユーロ・ポンドは0.8456ポンドから0.8470ポンドまで上昇した。



先に、英中銀のテンレイロMPC委員は、インフレ高進対応の利上げは自滅の恐れがあると警告。景気は予想以上の弱く、完全なリセッションに匹敵するとした。英中央銀行のマンMPC委員は利上げを待つことができるが、世界のサプライチェーン危機が英国企業のさらなる価格圧力になることが懸念だと加えた。