29日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円73銭まで下落後、114円10銭まで上昇し引けた。

米9月コアPCE価格指数は予想を下振れたものの31年ぶり最大の伸びを維持したほか、7-9月期雇用コスト指数も4-6月期から伸びが予想以上に拡大し統計開始以降で最大となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期の利上げ観測も強まりドル買いが優勢となった。月末需要のドル買いも強まった可能性がある。



  


ユーロ・ドルは1.1649ドルから1.1535ドルまで下落し引けた。他の中銀がタカ派色を強める中、欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で早期の利上げの可能性を否定し慎重な姿勢を維持したためユーロ売りが続いた。



  


ユーロ・円は132円69銭から131円61銭まで下落。

 

ポンド・ドルは1.3789ドルから1.3668ドルまで下落した。



ドル・スイスは0.9110フランから0.9176フランまで上昇した。







[経済指標]
・米・7-9月期雇用コスト指数:前期比+1.3%(予想:+0.9%、4-6月期:+0.7%)
・米・9月コアPCE価格指数:前年比+3.6%(予想:+3.7%、8月:+3.6%)
・米・9月個人所得:前月比-1.0%(予想:-0.3%、8月:+0.2%)
・米・9月個人消費支出(PCE):前月比+0.6%(予想:+0.6%、8月:+0.8%)
・米・10月シカゴ購買部協会景気指数:68.4(予想:63.7、9月:64.7)
・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:71.7(予想:71.4、速報値:71.4)
・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.8%(速報値:4.8%)
・米・10月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.9%(速報値:2.8%)