■NY株式:NYダウ94ドル高、企業決算好感した買いが継続



米国株式市場は続伸。ダウ平均は94.28ドル高の35913.84ドル、ナスダックは97.52ポイント高の15595.91で取引を終了した。11月に入り新規投資や良好な企業決算を好感した買いが続き、寄り付き後上昇。高値付近からは利益確定の売りが重しとなり一時下落に転じるも押し目での買い意欲も強く上げを回復。電気自動車テスラ(TSLA)の上昇にも支援され引けにかけて上げ幅を拡大し、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。セクター別では自動車・自動車部品や消費サービスが上昇した一方で、小売りが下落。



オートバイメーカーのハーレーダビッドソン(HOG)は米国と欧州連合(EU)がトランプ前政権が導入していたEUからの鉄鋼とアルミニウムの輸入制限措置の緩和など、貿易紛争の停止で合意したと発表、EUが報復関税を撤廃したため上昇した。映画館を運営するAMC(AMC)は声明で、10月の国内外の売り上げがパンデミック開始以降で最高に達したことを明らかにしたため上昇した。音楽配信のスポティファイ(SPOT)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。農機具メーカーのディア(DE)は賃金交渉でストに突入していた従業員と6年間の協定で合意したことが好感され上昇した。一方で、バイオのモデルナ(MRNA)は12歳から17歳の若年層を対象とする同社製新型コロナワクチン接種の当局による緊急使用許可が遅れることを明らかにし、下落した。



消費財メーカーのクロロックス(CLX)は取引終了後に決算を発表。一株当たり利益が予想を上回るなど内容が予想を上回り、時間外取引で上昇している。



Horiko Capital Management LLC





■NY為替:10月マークイット米製造業PMI改定値の下方修正などを意識してドルは伸び悩む



1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円29銭から113円94銭まで下落し、114円02銭で引けた。この日発表された10月ISM製造業景況指数は9月実績を下回ったことや、米10月マークイット製造業PMI改定値の下方修正を受けて、製造業の業況改善への期待は低下し、ドル売りが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.1566ドルから1.1609ドルまで上昇し、1.1696ドルで引けた。ユーロ・円は132円00銭まで弱含んだのち、132円45銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3693ドルまで上昇後、1.3653ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9134フランから0.9088フランまで下落した。





■NY原油:強含みで84.05ドル、大幅増産の可能性は低いとの見方も



NY原油先物12月限は、強含み(NYMEX原油12月限終値:84.05 ↑0.48)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.48ドルの84.05ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.74ドル-84.88ドル。アジア市場の序盤で82.74ドルまで下げたが、大幅増産の可能性は低いとの見方で原油先物は反転。需給ひっ迫の懸念は解消されず、ニューヨーク市場の序盤にかけて84.88ドルまで買われた。ただ、利食い売りが増えたことで85ドルには届かず、通常取引終了後の時間外取引では主に83ドル台後半で推移した。





■主要米国企業の終値



銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)



バンクオブアメリカ(BAC)  47.85ドル   +0.07ドル(+0.15%)

モルガン・スタンレー(MS) 104.00ドル  +1.22ドル(+1.19%)

ゴールドマン・サックス(GS)416.70ドル  +3.35ドル(+0.81%)

インテル(INTC)        49.55ドル   +0.55ドル(+1.12%)

アップル(AAPL)        148.96ドル  -0.84ドル(-0.56%)

アルファベット(GOOG)    2875.48ドル -89.93ドル(-3.03%)

フェイスブック(FB)     329.98ドル  +6.41ドル(+1.98%)

キャタピラー(CAT)      205.38ドル  +1.37ドル(+0.67%)

アルコア(AA)         46.73ドル   +0.78ドル(+1.70%)

ウォルマート(WMT)      149.79ドル  +0.37ドル(+0.25%)